2026年2月16日
こんなお悩みはありませんか?
・最近肘の曲げ伸ばしがスムーズにできない…
・朝起きるとこわばる感じがする…
・家事や顔を洗うときにズキッとする…
・重いものを持ち上げたときに痛みを感じる…
もし1つでも当てはまっていれば、変形性肘関節症の可能性があります。気になる症状のある方は、早めに医師に相談をしてみましょう。
変形性肘関節症とは?

変形性肘関節症とは肘の関節が長年の負担や加齢によってすり減り、変形してしまう病気です。関節の動きが悪くなり、痛みや違和感・動かしにくさが徐々に現れます。
肘の関節は、上腕骨(腕の骨)・尺骨・橈骨という3つの骨が組み合わさってできており、その表面は軟骨というクッションの役割をする組織で覆われています。この軟骨があることで、私たちは肘を曲げ伸ばししても痛みを感じず、なめらかに動かすことができます。しかし、年齢を重ねたり、長年肘を酷使したりすると軟骨がすり減ってしまいます。
軟骨が減ると
・骨同士がぶつかりやすくなる
・関節の動きが悪くなる
・炎症が起きて痛みが出る
などといった症状が
こうした状態を変形性肘関節症と呼びます。
どんな人に起こりやすい?

変形性肘関節症は、特に次のような方に多くみられます。
・長年、重い物を持つ仕事をしてきた方
・スポーツ(野球・柔道・テニスなど)で肘を酷使してきた方
・中高年以降で、肘に違和感が出てきた方
・過去に肘の骨折やケガをしたことがある方
「特別な原因が思い当たらない」という場合でも、加齢による変化として起こることがあります。
どんな症状が出やすい?

主な症状として挙げると
・動かしたときに痛む
・重い物を持つと痛い
・天候や疲労で痛みが強くなる
・肘が動かしにくい、完全に伸びない、曲げづらい
・服を着る動作がつらい
・引っかかる感じ・ゴリゴリ音
など症状は少しずつ進行することが多く、「気づいたら悪化していた」というケースも少なくありません。
その状態を放っておくと痛みが慢性化していきます。そして肘の動く範囲がどんどん狭くなり、日常生活(着替え・洗顔・家事)が困難になっていきます。生活に支障が出てしまうため、早めの対応がとても大切です。
具体的な治療方法

多くの場合、まずは手術をしない治療(保存療法)から行います。
・痛み止めの内服や外用薬
・注射による炎症の抑制
・リハビリ・運動療法
・肘への負担を減らす生活指導
など症状に合わせて、無理のない治療を進めます。
保存療法でも改善が難しく、日常生活に大きな支障がある場合は、手術が検討されることもあります。ただし、すべての方が手術になるわけではありません。
日常生活で気をつけるポイントは?

日常生活で気をつけるポイントをご紹介すると
・肘に強い負担をかけない
・重い物を持つときは両手を使う
・痛みが強いときは無理をしない
「少し休ませるだけで楽になる」ということもあります。
まとめ

もし心当たりがある方は整形外科の受診を検討してみてくださいね。
恩田メディカルクリニックでは火曜・木曜・土曜(第1・3・5)で診察を行なっています。
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