2019年10月15日
生活面
成長・発達には個人差がありますが、そろそろ寝返りも右へ左へと自由自在となり、ハイハイしている子もいるのではないでしょうか。
好奇心も益々旺盛で、興味があると、振り回したりたたいたりと目が離せなくなってきます。
赤ちゃんが自分で動けるようになり、手で自由に物がつかめるようになると思いもよらぬ事故が増えてきますので、事故防止策をしっかりとしましょう。
例）
①ボタン、ボタン電池、ピーナッツ、タバコの吸殻、洗剤、薬、おもちゃの破片などの飲み込み
⇒赤ちゃんの手の届く位置に置かない。
(写真のフィルムケースに入る物<3×3cm>は飲み込む危険性があります)
②ポット、炊飯ジャー、アイロン、蚊取りマットのコード類の引っ張りや湯沸しポットの蒸気口からのやけど
⇒コード類は短めにするか隠す。蒸気の出る物は赤ちゃんの手の届かない位置に設置する。
③その他、浴槽の水をためておくことがあれば浴室の扉を閉めたり鍵をかけるようにする、など。
栄養面
1日1回の離乳食はマスターできましたか？唇を閉じてゴックンと飲み込めるようになりましたか？食事の量は個人差があるので様子を見ながら1日2回にしていきましょう。そして、この頃から離乳食は中期(モグモグ期)に入り、舌とあごを使ってかむ練習を始めます。食事はだんだん粒のある硬めのものを加えます(豆腐をつぶしたフワフワ状のものやプリンのような硬さのものです)。
また、離乳食が進んでくると自然に母乳やミルクの量が減ってくる赤ちゃんが多くなりますが、栄養の主役＝水分の補充は母乳・ミルクですのでたっぷりと飲ませてあげましょう！！