習慣化するためのポイントをお伝えする前に
「インキュベートの法則」という言葉をご存じですか?
「インキュベートの法則」とは
人は21日間続けると、それが苦痛でなくなり、習慣化されるという法則です。
最近では、66日間という研究結果もあるそうです。
21日間意識して継続できれば
顕在意識(自分で意識する)から潜在意識(無意識)に変換され、
その行動が習慣化されるということです。
習慣化したいものがあれば、まずは21日間続ける事、21日間継続が可能なことを選択しましょう。
続いて習慣化するためのポイントをお伝えします。
①ベビーステップ(小さな一歩)から始める
⇒一番大事なことだと思います。
大きく変えるのではなく、小さなことから取り組んでいきましょう。
例えば、「1日5分間だけ運動」「いつもより10分早く起きる」等、小さく始めて下さい。
②目標を明確に決める
⇒何か行う時には、明確な目標があると継続しやすくなると言われています。
具体的に明確に目標を決めましょう。
また、目標も小さな目標と未来への大きな目標を考えると良いかと思います。
達成出来たら随時目標を更新するのもポイントです。
③自分をうまく乗せ、ポジティブにとらえることができる方法を探す
⇒楽しむことが継続することのポイントとなります。
自分がどう考え行動するかも自分の意思によって変わります。
自分の脳をコントロールし、うまく乗せポジティブになれるようにしましょう。
④周囲に公言、約束する(アカウンタビリティ)
⇒周囲やSNS等で、公言することで、自分を追い込むことができます。
一貫性の原理という、宣言したことを現実化するために貫き通すという心理を利用しましょう。
⑤他者からのフィードバックを糧にする
⇒フィードバックとは、変化を感じる大きな要素となります。
「最近痩せたね、変わったね」等、周囲の人からフィードバックをもらうと変化を感じることができますし、習慣化する糧となりますので、他者を利用しましょう。
⑥仲間と共有し、一緒に取り組む
⇒最初から最後まで1人で実施するのは、大変なことだと思います。
仲間と共有、一緒に取り組むことで、全てを1人で抱え込む必要がなくなります。
⑦習慣化している自分を褒める
⇒継続できることは、素晴らしいことです。
量は関係ありません。
継続している自分を褒めましょう。
また、チェックリストや記録を残すと、自分を褒める材料となりますので、使用していきましょう。
⑧やるタイミングを具体的に決める
⇒習慣化=ルーティン化するためには
やるタイミングや仕組みを構築すれば可能となります。
「TVをみながら腹筋を行う」「電車通勤時に本を読む」等、既に行っている習慣化にくっつけても良いかと思います。
⑨無理をしない
⇒「糖質制限」「20ページ本を読み終わるまで寝ない」等、無理をしすぎるものは、負担が大きく、ストレスになります。
無理をしすぎないように注意しましょう。
他にもあるとも思いますが、大きく9つ紹介しました。
全部ではなく、自分に合うものを選択して、
取り組み、習慣化を手に入れてみて下さい。
私の場合は、②、③、⑧を特に気を付けて取り組みました。
運動を開始して半年以上たちますが、ストレスなく習慣化できています。