2025年5月15日
こんなお悩みはありませんか？
・首や肩の痛みを最近感じる
・片側の首から手にかけてしびれがある
・手に力が入りにくくなってきた
・指先の感覚が鈍く感じる
もし１つでも当てはまっていれば、頚椎症の可能性があります。気になる症状のある方は、早めに医師に相談をしてみましょう。
頚椎症とは？
頚椎症とは首の骨（頸椎）の周りにある椎間板や靭帯・筋肉の影響により、首など痛みが出るものを指します。年齢による組織の変性（老化現象）や靭帯が硬くなることも要因と1つとなります。神経や脊髄が圧迫され首や肩甲骨の痛みだけでなく、腕や手にかけての痛みやしびれが出ることもあります。
頚椎症の主な症状
頚椎症の主な症状は以下の通りです。
・首の張りや違和感
・肩こりや肩甲骨周囲の痛み
・頭痛、めまい
・腕や手の痛みやしびれ
症状が進行してしまうと
・ボタンが上手くはめられない
・お箸を使いにくい
・字が書きにくい
などが出てしまうケースがあるため注意をしていきましょう。
頚椎症の原因
頚椎症の原因は年齢による影響も大きいですが、10代から80代まで幅広い年齢層で症状が出ます。10代～40代の方ですとパソコンやスマートフォンなどの普及により、猫背やうつむいた悪い姿勢を長時間続けることが要因となりやすいです。
60代以降の方ですと猫背や頭が前に突き出た姿勢が続き、首への負担が常に増した状態となり長年の不良姿勢による影響が大きくなります
頚椎症の診断のための検査
診察
診察で頚椎症に対して行う検査には、触診や首を動かす関節可動域検査・神経が圧迫されているかを確認するスパーリングテストやジャクソンテストなどがあります。
レントゲン検査
整形外科を受診したときに、最も一般的に行われる画像検査はレントゲンです。頚椎症はレントゲン上に見られる変化は、骨の変形や骨棘（骨のとげ）・骨同士の隙間が狭くなる（椎間板がつぶれている）神経が通る場所が狭くなっているなどがあります。
頚椎症かも？と思ったらどうすればいい？
頚椎症かもと感じたら、早めに医師の診察を受けましょう。最初の段階で適切な治療を受けることがおススメです。
心当たりがある方は整形外科の受診を検討してみてくださいね。
恩田メディカルクリニックでは火曜(隔週)・木曜・土曜（第1・3・5）で診察を行なっています。
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