ではpointを押さえていきましょう。
point
⚫「糖質」を正しく選択し適量を食べる!
①GI値の低い食材を選ぶ
GI値(Glycemic Index、グリセミック指数)とは、血糖値が上昇するスピードを示す数値でブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇度合いを100として相対的に表したもの。
GI値が低い食材は、血糖値が緩やかに上昇、体に負担なくインスリンを分泌してくれます。
◎良い糖質
いも類(じゃがいも以外)、根菜類、かぼちゃ、十割そば、豆類、ナッツ類、果物(品種改良で糖度を上げているものを除く)
△少量にとどめたい糖質⭕
じゃがいも、玄米、分搗き米、みりん、はちみつ、メープルシロップ、玄米水飴、アガベシロップ、ココナッツシュガー
×悪い糖質❌
砂糖(白砂糖、黒糖、きび砂糖、てんさい糖)、小麦製品
※下記参照
GI値 | 食材 |
低GI食
(49以下) | 野菜類 | いんげん、玉ねぎ、トマト、長ネギ、キャベツ、ピーマン、大根、ブロッコリー、
なす、小松菜、キュウリ、レタス、もやし、ほうれん草、豆腐、納豆等 |
穀類・麺類 | 麦、おかゆ(玄米)、パスタ(全粒粉)等 |
中GI食
(50~79) | 野菜類 | かぼちゃ、山芋、とうもろこし、里芋、さつまいも、ぎんなん、そら豆等 |
穀類・麺類・パン | 胚芽精米、玄米、もち米、おかゆ(精白米)、そば、クロワッサン等 |
高GI食
(80以上) | 野菜類 | じゃがいも、にんじん、グリンピース等 |
穀類・麺類・パン | 精白米、お餅、うどん、食パン、ロールパン、フランスパン等 |
②栄養素の含まれているものを選ぶ
③低品質な糖質オフ、糖質ゼロの食品には注意
疑問に感じませんか?
「なぜそれは糖質を抑えてもおいしいのか」ということ。
ここで用いられるのが食品添加物。
食品添加物は体に毒なので注意してください。
当たり前ですが
「糖質」を摂取しすぎるのも注意⚡が必要です!
過剰摂取している方は制限しなければなりません!
上記にも示したように
⚫「糖質」を正しく選択し適量を食べる
ことが大切だと考えられます。
白米なら玄米へ!
じゃがいもならさつまいもへ!
例えば…
①デスクワーク中心の30~49歳・男性
1日に必要なエネルギー摂取量 2300kcal
その中で糖質量は 2300kcal×57.5%(中間値)=1322kcal ⇒必要な糖質量(食物繊維も含む)
糖質 約4kcal=1g
つまり重さだと約330gの糖質摂取が必要
②デスクワーク中心の30~49歳・女性
1日に必要なエネルギー摂取量 1750kcal
その中で糖質量は 1750kcal×57.5%(中間値)=1060kcal ⇒必要な糖質量(食物繊維も含む)
糖質 約4kcal=1g
つまり重さだと約251gの糖質摂取が必要
ダイエットについてきかれたら、「糖質制限」ではなく、「糖質を選択、適量を把握、摂取する」アドバイスをしてみてください!
計算して摂取量を出してあげるといいかもですね。
個人的には痩せるなら、糖質を1日80~150g程度がいいと考えています。
「最近痩せてきたな」
「筋肉量かわらないな」等
思う方がいらっしゃいましたら
是非食事状態を確認してみてください!
主食食べられていますかね?
食事のバランスとれていますかね?
以上「糖質」でした!
※色々な意見がありますので参考程度にしてみてください!
恩田メディカルクリニック リハビリテーション科
理学療法士
食生活アドバイザー2級
健康経営アドバイザー
整体ボディケアセラピスト総合
リラクゼーション整体ボディケアセラピスト
スポーツ整体ボディケアセラピスト
上級心理カウンセラー
松井 満則
医療法人社団青雲会 恩田メディカルクリニック
千葉県松戸市馬橋1828
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