2021年10月27日
急に気温が下がり寒い日が続いていますね。
松戸市では、最高気温が20℃以下となり、風も冷たく感じます。
リハビリを行っていると、
患者さんからも「寒くて体調が崩れる。調子がよくない。」とのお話をよく聞きます。
寒さは身体にとって怖い存在ですね。
寒さに打ち勝つために必要なのは、
熱を生み出すことのできる身体であると考えます。
今回は、
寒さに打ち勝つ身体つくりができるように
冷え性や冷え性対策についてお話していきます。
冷え性改善‼~寒さに打ち勝つ身体つくり~
2021年10月27日
急に気温が下がり寒い日が続いていますね。
松戸市では、最高気温が20℃以下となり、風も冷たく感じます。
リハビリを行っていると、
患者さんからも「寒くて体調が崩れる。調子がよくない。」とのお話をよく聞きます。
寒さは身体にとって怖い存在ですね。
寒さに打ち勝つために必要なのは、
熱を生み出すことのできる身体であると考えます。
今回は、
寒さに打ち勝つ身体つくりができるように
冷え性や冷え性対策についてお話していきます。
冷え性とは…
・特に手や足の先などの四肢末端に冷えているような
感覚が常に自覚される状態をいいます。
(ウィキペディアより引用)
・冷えやすい体質、特に腰から下が冷えること
をいいます。(辞書より引用)
一般的には四肢末端が冷たく感じ、夜も眠れなかったり、常に冷たさを感じ、つらい思いをされることが多く、特に女性の方に多い症状であると言われています。
冷え性の原因についてお話していきます。
冷え性には原因がたくさんあります。
①自律神経の乱れにより、体温調節機能の低下
1.皮膚で寒さを感じる
2.視床下部より対応を保つように指令を送る
3.血管を収縮させ循環を促し、体内から熱を逃がしにくくする
この一連の流れが崩れてしまいます。
また自律神経はストレスの影響を受けやすいため、ストレス解消が必須になります。
②筋肉量の減少
筋肉の筋活動により発熱や血流量増加ができますが、
筋肉量が少なかったり、活動しないとできなくなります。
③生活習慣の乱れ
食事を抜いたり、栄養のバランスが崩れていたり、
冷たい物や甘い物を大量に摂取することは冷え性の原因になります。
④運動不足
筋肉量減少とも繋がりますが、
運動することで筋肉を使い、発熱や血流量増加を図れます。
運動不足により筋肉が凝り固まり、筋肉量減少、
血行不良を導いてしまいます。
⑤身体・姿勢の歪み
身体・姿勢が崩れていると血行不良や筋肉の凝りを招きます。
身体・姿勢の歪みが血行を停滞させてしまいます。
⑥皮膚感覚の異常
圧迫感の強い下着や靴等で体を締め付けると
皮膚の感覚が感じにくくなることがあり、
血行不良を引き起こしてしまいます。
以上6つがよく言われている原因となります。
ご自身を見つめ直して、どこに当てはまるか見て下さい。
続いては、寒さに打ち勝つ身体つくりについてポイントをお伝えします。
①ストレスを貯めないように発散する
②運動を実施して筋肉量向上や血行不良の改善を図る
次項でおススメの運動を紹介します。
③食事のバランスを整える
以前の【糖質マニュアル】や
【実は知っておかないと危険⁉糖質について】
にも栄養について記載していますので確認してみてください。
また、食事では身体を温める陽性食品がありますので意識して摂取しましょう。
陽性食品:
人参・かぼちゃ・玉ねぎ・山芋・にんにく・しょうが
鶏肉・鮭・鯖・たら・ふぐ
小豆・納豆等
寒い時期や寒い地域で育つ食べ物が陽性食品になります。
以上3点を心掛けることで
寒さに打ち勝つことのできる身体に近づけますので
意識していきましょう。
最後に、冷え性改善、寒さに打ち勝つ身体を
手に入れるためのおススメの運動をご紹介します。
▶手指、上半身の冷えに対しておススメの運動
▶足・下半身の冷えに対しておススメの運動
以上がおススメの運動になります。
生活に取り入れルーティーン化できるようにしましょう。
お話させていただいた内容を
少しでもよいので生活に取り入れ
寒さに打ち勝つ身体を手に入れ、冷え性に勝ちましょう。
これからどんどん寒くなるため、
体調管理に気をつけて運動を行っていきましょう。
恩田メディカルクリニック リハビリテーション科
理学療法士
食生活アドバイザー2級
健康経営アドバイザー
整体ボディケアセラピスト総合
リラクゼーション整体ボディケアセラピスト
スポーツ整体ボディケアセラピスト
上級心理カウンセラー
松井 満則
医療法人社団青雲会 恩田メディカルクリニック
千葉県松戸市馬橋1828
047-341-1265