▶働き
・効率の良いエネルギー源
→脂質1gで9kcalと少量で大きな
エネルギーが確保できる
・細胞膜やホルモンの主成分になる
・脂溶性ビタミンの吸収を助ける
→ビタミンA・D・E・K等
・栄養素の代謝を促進
▶脂質を多く含む食品
(100g当たりの含有量)
〇乳製品
・バター 81g ・生クリーム 43g
・クリームチーズ 33g ・カマンベールチーズ 24.7g
〇肉類
・豚ロース 76.3g ・牛ばら肉 39.4g
・豚バラ肉 35.4g ・牛サーロイン 27.9g
・手羽先 16.2g
〇魚介類
・あんこうの肝 41.9g ・いわし缶詰 30.7g
・クロマグロ 27.5g ・サンマ 25.6g
〇野菜類
・アボガド 17.5g ・えだまめ 6.2g
・まいたけ 3.9g
〇その他
・オリーブ油 100g ・マヨネーズ 76g
・油揚げ 34.4g ・からし 14.5g
脂質の摂りすぎると
体脂肪として蓄積され肥満を招きます。
動脈硬化などの血管疾患や生活習慣病を招くので
上記の食材を摂りすぎないように注意しましょう。
▶低脂質おススメ食材
・鶏ささみ →高たんぱく低脂質食材。
皮を取り除くとなおよい。
・牛ひれ肉 →バラ肉と比較し、たんぱく質は1.5倍、
脂質は1/5程度。
・卵 →ビタミンやミネラルが豊富。
卵黄だけ摂取は注意。
・まだら、鮭 →脂質量が少ない。
・豆腐 →食物繊維とたんぱく質が豊富。
※炭水化物の中では、米、もち、そば、うどんが脂質が少ない。
脂質を意識して
脂質の低い食材を選んで摂取しましょう。
松戸市 馬橋 恩田メディカルクリニック
リハビリテーション
理学療法士 松井 満則