2022年2月28日
寒さも少しずつ和らいでいき
春を迎えようとしています。
寒い時期は、ストレスを感じ、
身体も心も大変だったかと思います。
松戸市では、最高気温が10℃と
二桁になることが多くなり、
寒い時期もあともう少し。
頑張って乗り越え
楽しい暖かい春を迎えましょう。
前回に続き
【痩せる法則】についてご説明します。
今回は、
・運動で工夫すべき事
・続ける工夫
について掘り下げていきますので
宜しくお願いします。
ダイエット ~痩せる法則2~
2022年2月28日
寒さも少しずつ和らいでいき
春を迎えようとしています。
寒い時期は、ストレスを感じ、
身体も心も大変だったかと思います。
松戸市では、最高気温が10℃と
二桁になることが多くなり、
寒い時期もあともう少し。
頑張って乗り越え
楽しい暖かい春を迎えましょう。
前回に続き
【痩せる法則】についてご説明します。
今回は、
・運動で工夫すべき事
・続ける工夫
について掘り下げていきますので
宜しくお願いします。
ダイエットに必要なことは、
①摂取エネルギーを把握し、過剰摂取しない
②摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを整えることです。
前回は摂取エネルギーについてお伝えしました。
今回は、普段の生活や運動でどの程度消費できるか
計算方法も含めお伝えしていきます。
▶計算式
▶メッツ(METs)とは…
運動や身体活動の強度の単位です。
安静時を1とした時と比較して、
何倍のエネルギーを消費するかで
活動の強度を示したものです。
『身体活動のメッツ(METs)表』(国立健康・栄養研究所)
例えば65kgの方が
①ストレッチを30分(0.5時間) 実施すると
消費カロリー=メッツ2.3×体重65kg×1.05×0.5(30分)
=78.4kcal消費する
(白米15g分 / 鶏むね肉70g分程度)
②散歩を1時間実施すると
消費カロリー=メッツ3.5×体重65㎏×1.05×1
=238kcal消費する
(白米50g分 / 鶏むね肉115g分程度)
1時間散歩して白米約50g(お茶碗にちょこっと)程度…。
カロリーを消費することは
なかなか難しいようですね。
運動をたくさん行うか、
食事の摂取カロリーを制限するか…
どちらか取り組みやすい方を
選択しても良いと思います。
少しずつでもよいので
食事と運動、両方取り組むことが
一番おススメです。
いざ運動を実施しようと
試みるも継続しない…
という方たくさんいると思います。
継続ってなかなか難しいですね。
運動を継続する上で
工夫する点や
必要なことを説明していきます。
コラム『習慣化への道』でも
運動を継続するための工夫が
書いてありますので、
確認してみてください。
▶運動を実施する上での工夫
①自分自身の状態を把握する
前述したように、まずは、自分自身を見つめ直してみましょう。
BMIで数値化してみる
健康診断の結果をみる
体重計に乗ってみる
周りの友人と比較してみる
等、ご自身を客観的にみて下さい。
ご自身の現状を把握すると
やる気に火がつき、取り組みやすくなるかもしれません。
②日常生活に運動を入れ込む
運動の時間を作ることは容易ではありません。
自分の時間を割くことになりますので、
意思の固い方ではないと難しい事です。
そこで、日常生活動作に運動の要素を追加して
日々過ごしていくことで継続しやすくなります。
例)昼食後に10分間ストレッチを行う
⇒約20~30kcal消費
バスタブをしっかり洗い、入浴する
⇒約8kcal消費
電車通勤で20分間帰りだけ立つ
⇒約16kcal消費
③ストレスにならない物を選択する
「運動」の種類はたくさんあります。
やり方もたくさんあります。
効果が出ると言われている物を
無理して行うより、
まずは、自分に合うものを探してください。
ながら運動、動画を見てやる
ジムに行く、友人と一緒に行う
公園で行う
等、やり方や場所など選択肢は
たくさんありますので、
自分に合うものを選択してみてください。
④小さな成功を積み重ね、自己効力感を高める。
目標が大きすぎてしまうと
成功を感じるまでに時間がかかり
途中で挫折してしまうリスクが増えます。
小さい目標から小さい成功を積み重ね
自己効力感を高めていきましょう。
達成感に心地よさを感じると、
運動をどんどん行えるようになります。
⑤無理は絶対にしない
運動は無理をし過ぎると
故障に繋がったり、
辛さが勝って挫折してしまいます。
無理のない範囲でできることから
心地の良いことから
コツコツ行っていくことが大事です。
きっとご自身にあった
継続方法がありますので
探してみましょう。
ダイエットを行うことは
容易ではありません。
しかし、
適切なダイエットを行うことは
生活習慣病の予防や
美しい体型を手に入れることができ、
メリットが多いため、
少しずつ意識して取り組んでみてください。
①一日の摂取カロリーを把握し、
消費カロリー(基礎代謝を含め)と摂取カロリーの
バランスを整える
②食事は朝・昼しっかりと夜は控えめ
食べる順番を工夫する
③消費カロリーを意識し
日常生活動作に運動を取り入れる
④運動を習慣化できる内容や
環境を選択し、
自分にあった方法を探す
この辺りを意識してみてください。
摂取カロリーより消費カロリーが
多い状態を意識できれば
成功に近づくと思います。
明日から食品成分表をみる習慣を
つけてみてください。
健康的な身体を
手に入れましょう。
恩田メディカルクリニック リハビリテーション科
理学療法士
食生活アドバイザー2級
健康経営アドバイザー
整体ボディケアセラピスト総合
リラクゼーション整体ボディケアセラピスト
スポーツ整体ボディケアセラピスト
上級心理カウンセラー
松井 満則
医療法人社団青雲会 恩田メディカルクリニック
千葉県松戸市馬橋1828
047-341-1265