鉄壁!【免疫力】を高める

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鉄壁!【免疫力】を高める

ようやく新型コロナウイルスが落ち着き、緊急事態宣言も全国で解除となりました。

 

様々は場面で大きな影響を与えた新型コロナウイルス

 

私たちの生活を脅かし、

 

大変な2ヶ月間だったと感じています。

 

今後も第2波のリスクを最小限にするため、

 

可能な範囲で消毒や3密にならないよう、生活での工夫を継続していきたいと思います。

 

 

 

今回は、以前から注目を浴びている【免疫力】について説明していきたいと思います。

【免疫力】を高めることで、病気になりにくい体を作ったり、予防もできると考えるため、

普段から【免疫力】を高めるための工夫を行っていきましょう。

免疫力とは

免疫力とは、

・病気から逃れるために働く、自分たちの身を守る力。

・感染症等に対して、抵抗力を獲得する現象。

・体内に細菌やウイルス等の敵が侵入したとき、自分自身が本来持っている細胞と区別し、戦うことで身体を守ってくれる力。

 

「免疫力」は私たちにとって非常に大事な防御システムであると言えます。

 

 

 

免疫力は、「免疫細胞」の働きによって成り立っています。

免疫細胞とは、大きな枠でとらえると血液中に含まれる「白血球」のことを言います。

このことから免疫の主役は、「白血球」となります。

「白血球」の免疫細胞には、①顆粒球 ②リンパ球 ③単球の3種類があり、独自の役割で敵に対抗しています。

 

免疫力を下げる原因

「免疫力」は体にとって非常に重要であるとお伝えしました。

免疫力を下げる原因をいくつかお伝えします。

 

①加齢:免疫力は、20歳頃をピークに下がり続けると言われています。加齢は防ぎようがないので、後に記述する「免疫力」を高める工夫を行っていきましょう。

 

②偏った食事タンパク質食物繊維の不足は危険であると言われています。「肉より野菜が大事」と言われますが、糖質や油を抜くような偏った食事は、免疫力を下げますので注意しましょう。

 

③ストレスマイナスの感情は免疫力を下げると言われています。ストレスを貯め過ぎず、笑顔で楽しいことをすると免疫力は上がります。

 

④不規則な生活:夜型、昼夜逆転の生活が免疫システムを破壊します。免疫力は自律神経に影響を受けるため、不規則な生活による自律神経の乱れが、免疫力を下げることになります。

 

⑤薬の飲みすぎ:薬に頼りすぎると免疫システムが弱体化します。治癒力の主役は免疫力、薬は脇役であるという考えが良いと言われています。

 

「免疫力」を下げてしまう原因

全て当てはまっていないですかね?

 

また、免疫力が低いか高いかの見分け方として、「1年間で何回風邪をひくか」で見分けられるそうです。

1年間に3回以上風邪をひく場合は、免疫力が低い可能性があるという判断になりますので、

注意して下さい。

 

免疫力を高める方法

続いては、「免疫力を高める」方法をお伝えします。

日常生活で取り入れることができる簡単なものもありますので、是非取り入れてみて下さい。

 

①「笑う」

笑うことでIgA(免疫グロブリンA)やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)等の免疫細胞が活性化するという研究結果が得られいます。

確かに日頃笑っている人は、体調を崩さないイメージがありますね。

 

②質の高い睡眠

「何時に寝るか」より「寝るべき時間に寝ているか」が重要と言われています。

免疫細胞であるNK細胞は、夜10時~深夜2時に活性が低下するため、その時間は「寝るべき時間帯」と言えます。

 

③ストレスを貯めこまない

過度なストレスは、自律神経が乱れ、免疫細胞の働きが弱まります。

ストレスを貯めないように、前向きな気持ちを持ったり、好きなことをしたり、

気分が良くなることを具体的にイメージする等、工夫をしましょう。

 

④体温36.5℃以上を維持

体温が1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。

身体が生み出す熱の30~40%は筋肉で作られます。

筋トレをする、湯船につかる、冷たいものを食べない・飲まない等、低体温を防ぎましょう。

 

⑤バランスのとれた食生活

コレステロール値が低すぎると免疫力が下がるため注意し、タンパク質や食物繊維をしっかり摂取しましょう。

また、全粒穀物90g(パン2枚、シリアル1皿相当)以上摂取すると、感染症や心疾患などの発症リスクが低下したという報告もあります。

噛むことも免疫力upのカギ、一口あたり30回を心掛けましょう。

 

⑥激しすぎる運動控えめに、適度な運動を

激しい運動をすると免疫力が急激に低下するので注意して下さい。激しい運動をする人の方が風邪にかかりやすいとも言われています。

汗を軽くかく程度の適度な運動、ジョギングやウォーキング、軽い筋力トレーニングは、

免疫力アップにつながるので積極的に行いましょう。

 

⑦1日15分の日光浴

起きたらすぐ日光浴を行うことをお勧めします。

太陽光を浴びると、

Ⅰ.ビタミンD生成による骨粗鬆症の予防 

Ⅱ.覚醒スイッチ、自律神経整い免疫力アップ

Ⅲ.セロトニン分泌によるうつ病の予防や不眠症改善等の効果があると言われています。

 

以上、7つご紹介させて頂きました。

簡単にできるものも多いと思います。

生活に取り入れ、免疫力アップを目指していきましょう。

 

免疫力を高める運動

免疫力を上げるために、運動を取り入れていきましょう。

運動を行うことで、

①自律神経の調整

②体温を上げて免疫細胞を活性化

③血行、血流量の増加

 

 

効果が得られ、免疫力アップに繋がります。





 

簡単な運動になります。

少しずつでもよいので毎日コツコツ行うことが大切です。

是非生活に取り入れて下さい。

毎日工夫して【免疫力】を高めていきましょう。

 

 

※色々な意見がありますので参考程度にしてみて下さい。

 

恩田メディカルクリニック リハビリテーション科

理学療法士

食生活アドバイザー2

健康経営アドバイザー

整体ボディケアセラピスト総合

リラクゼーション整体ボディケアセラピスト

スポーツ整体ボディケアセラピスト

松井 満則

 

 

医療法人社団青雲会 恩田メディカルクリニック

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